こんな人に読んでほしい本
- 夜になかなか眠ってくれない。ぐっすり眠ってくれる秘訣を知りたい人
- ねんねルーティーンを作りたい人
この記事を読んでくれているということは、赤ちゃんの睡眠に対して何かしらの悩みがある人だと思います。例えば、夜泣きが激しい、長時間の寝かしつけがいる、背中スイッチがある、抱っこじゃナイト寝てくれないなど、、、、この本はそんな悩みのある方に言語聴覚士がお勧めする一冊です。
結論
赤ちゃんの睡眠環境「光、音、湿度、服装、安全性」を整える
赤ちゃんの活動時間ってなに
赤ちゃんには、日中機嫌よく起きていられる「活動時間」というものがある。月齢ごとに目安があり、この時間内を超えて起きていると、逆に疲れ過ぎてしまい夜に寝れなくなってしまう。そして、寝かしつけが大変という状態になってしまう。以下:月齢別「活動時間」
月齢 | 活動時間の目安 |
新生児〜1ヶ月 | 〜約40分 |
1〜2ヶ月 | 約40分〜1時間 |
2〜3ヶ月 | 約1時間〜1時間20分 |
4〜5ヶ月 | 約1時間20分〜1時間30分 |
6〜8ヶ月 | 約2時間〜2時間30分 |
9ヶ月 | 約2時間30分〜3時間 |
10ヶ月〜1歳2ヶ月 | 約3時間30分〜4時間 |
1歳3ヶ月〜1歳半 | 約4時間〜6時間 |
1歳半〜3歳 | 約6時間 |
4〜5歳 | 約5時間〜12時間 |
赤ちゃんの睡眠環境を整えよう
赤ちゃんがぐっすり寝やすい環境を整えることはとても大事。
「睡眠環境」
①光
②音
③温度と湿度
④服装
⑤安全性
①睡眠環境 「光」【広告あり】
・朝は遅くとも10時までに日光浴:これは新生児の頃から始めてもオッケー。無理に外出しなくても、部屋の中で朝日を浴びさせるのも良い。日光を浴びることで1日のリズムを作ることができる
・昼夜の区別がつく生後3ヶ月ごろからお昼寝の時も部屋は真っ暗に:小さな光が入ってしまうだけで赤ちゃんは起きてしまうこともあります
・寝る一時間前からはスマホ、テレビは見せない:ブルーライトは睡眠ホルモンの分泌を抑制してしまう
・寝る時は、天井の電気も消してできるだけ光を入れないようにするのがお勧め。
②睡眠環境 「音」
ただ静かにすればいいではない。「ぐっすりノイズ」が存在する。テレビの音のシャーという砂嵐の音。また、波の音などの自然音を流す。 もっと詳しく知りたい人は紹介している本を購入してみるのも良いかも
③睡眠環境 「温度と湿度」
部屋の温度は20〜22度ぐらいがオススメ。赤ちゃんは大人より暑がりのため大人が少し肌寒いぐらいがちょうど良い。
湿度は40〜60%保手れると◎
④睡眠環境「服装」 【広告あり】
1歳までは、おくるみやスリーパーがオススメ
布団や掛け布団、枕などは窒息事故のリスクを下げるため使用頻度は低い方がいいかも
寝返りをするまではおくるみ
寝返りをするようになったら2歳ごろまではスリーパー。季節ごとに合わせて変えましょう。顔にかかるものは✖︎
⑤睡眠環境「安全性」
赤ちゃんが一番安全な寝床はベビーベットといわれている。しかし、注意してもらいたいのが、添い寝がダメということではない。安全性に十分配慮することで、赤ちゃんが安全であればママ、パパも安心できるので、ぐっすり寝れることもある。添い寝の場合、大人の枕を赤ちゃんの近くに置かない。大人の布団が赤ちゃんにかからないように注意する。ベビーベットもカーテンの紐が首にかかる可能性もあるため窓際には置かないようにする。メリットデメリットを踏まえ、赤ちゃんの寝床を決めるのが大切。
最後に 【広告あり】
日々、赤ちゃんの寝かしつけお疲れ様です。抱っこしか寝てくれない。毎日ギャン泣き。なかなか寝てくれなくて寝不足の毎日。本当にお疲れ様です。寝付けないことを先輩ママ、母親に相談しても、「あなたもそうだったのよ」「赤ちゃんが泣くのは仕事だよなど」もやっとする回答が返ってきたのではないでしょうか?赤ちゃんってかわいいはずなのに、、、しんどい
紹介した本を通して一人でも多くの赤ちゃんの睡眠に関する悩みが軽減してもらえたら嬉しいです。また、次回の記事で第2段を投稿できたらと思っています。以上クリでした。
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