タイトル:影絵遊び
対象年齢
色名の理解・表現ができる3歳半以上のお子さんが対象
材料
- 黒い折り紙(7.5cmサイズ)
- カラフルな折り紙 (7.5cmサイズ)
- 厚紙2枚
- カッター、ハサミ
- のり、セロテープ
- ラミネート用紙
全て百円ショップで揃えることができます。ラミネートはあったほうが頑丈になるためなくても問題はありません。材料費は全部合わせて約300円程度。
作り方
①黒い折り紙にラミネートをかける
②厚紙の上にカラフルな折り紙をのりまたはセロテープで貼る
③もう一枚の厚紙をカッターナイフで野菜の型に型抜きをする
④②、③の厚紙をそれぞれラミネートにかける
⑤ラミネートにかけた②、③の厚紙を重ね、3辺をセロハンテープを貼り付ける。セロハンテープを貼っていない面をハサミで切る(黒いラミネートを取り出しやすくするため)
⑥セロハンテープを貼っていない面から①の黒い紙を入れると完成
目的
- 色の表現
- 相手・カードををよく見る(注目する)
- イメージ遊び、想像力の向上
遊び方
①絵カードを黒い紙を挟んだ状態で子供さんに見せる。この時、子供さんが絵カードに注意を向けていることが大事。声かけは、「この野菜の名前はなーーに」「この野菜の色はなーーーに色」など子供さんに聞き、やり取りを促す
②子供さんの答えを聞いた後、すぐに答えは出さずに10秒ほど間をもたせる。この時、大人の顔を注目したり、絵カードを注目したりすることで集中力を高める働きかけをする
③徐々に黒いカードを引っ張っていく。この時、子供さんに黒いカードを引っ張ってもらうのも良いがまずは大人側が行う。子供さん側から「やりたい。貸して」の言葉が出た時に貸してあげるとよい。
*すぐに黒い紙を引っ張ってしまうと、子供の中のドキドキ、ワクワク感が高まらないため、時間をかけることがポイント
まとめ
いかがだったでしょうか?影絵遊びは、イメージの共有や相手をみる、注目する遊びにピッタリ。また、黒いかみをお互い引っ張りたいため「順番子」の練習にもなります。簡単な材料で作れるため、ぜひ作ってみてください。以上クリでした。
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