タイトル:マッチングエッグ
小児分野で働く言語聴覚士がおすすめする、発達年齢が1歳半から2歳代向けのおもちゃ。主な遊び方は、色のマッチング遊びや形あわせ。卵を割る模倣遊び。両手動作を促す。そのおもちゃの名前は「マッチングエッグ」
発達年齢が1歳半から2歳代がおすすめ
発達年齢が1歳半から2歳代のお子さんにオススメのおもちゃ。それ以上の年齢のお子さんも対象です。なぜ上記の年齢がおすすめかというと、この時期に形や色の認知(ものを見比べる力)が育ってくるから。
遊び方
①卵を外す
②形あわせ
③色のマッチング
④おままごと
⑤宝探し
遊び方 ①外す
シンプルに卵を外す遊び。この遊びは両手の動作を促す。約6ヶ月〜遊ぶことができる。
遊び方 ②形あわせ
卵を1つ手に取り、子供の前に提示する。この時の声掛けとしては「なんの形かなー」「ハートかな、ほしかな」と2つの選択肢を伝えるのも良い。
子供が答えた後に、卵を割って見せ、なんの形だっかか答え合わせをする。この時子供が間違った答えを言った際には正しく答えを伝えてあげる。
全ての卵の形を言わせた後に、バラバラにした卵を子供に渡し、形を合わせてもらう。
遊び方 ④色あわせ
卵を1つ手に取り、子供の前に提示する。この時の声掛けとしては「なんの色かなー」「赤かな、青かな」と2つの選択肢を伝えるのも良い。
子供が答えた後に、卵を割って見せ、なんの色だっかか答え合わせをする。この時子供が間違った答えを言った際には正しく答えを伝えてあげる。その後、「青い卵」など言葉を2つくっつけた二語文の表現を促せれると◎
別の色合わせの遊び方は、子供の前に卵を全てバラバラにして提示し、「赤の卵を作って」「赤の卵ちょうだい」など問題を提示し言われた色を合わせられるかするのも面白いかも。
遊び方 ④おままごと
3歳特有の「モノマネ期」。大人がしていることをなんでもマネしたくなる時期。お料理しているママのマネをしたいと思うようになってくる。
見た目が卵そっくりのこのおもちゃはままごと遊びにピッタリ。たまごを割る動作、フライパンで焼く動作、買い物かごに入れて買い物するなどどんどん遊びが展開していく。イメージ遊びができるようになるとどんどん言葉のレパートリーも広がっていく。
遊び方 ⑤宝探し
この遊びはルールが理解できるようになる4歳以降におすすめ。半分に割った卵を部屋のどこかに隠しちゃおう。
卵を隠す人、卵を見つける人に分かれる。20秒数えている間に、卵を隠す人は部屋のどこかに半分に割った卵を隠す。20秒経ったら、隠していない半分の卵を見せながら「この色を探してきて」「赤い卵を見つけてきて」など問題を提示する。見つけることができたら、お互いにハイタッチをして達成感を持たせると◎
この遊びで、「順番を守る、数字を数える、相手の話を聞く、集中力・注意力」などが育つよ。
マッチングエッグはどこで買えるか 【広告あり】
店舗のあるおもちゃやさん「トイザラス」「家電量販店」などでは取り扱ってないことが多い。楽天やアマゾンなどネット通販での購入が便利。
さいごに
このおもちゃを通していつの間にか「色や形」が分かるようになっていたり、おままごと遊びの幅が広がったりすること間違いなし。ぜひ遊んでみてください。以上クリでした。
コメント